創立60年の歩み

創立までの過程

広島東ロータリークラブは昭和34年2月23日に広島ロータリークラブのスポンサーにより、広島市で3番目のクラブとして誕生しました。
特別代表には当時の広島RCの林利平会長が任命され、当時のガバナーは長崎の久保田豊氏でした。また、中塩吉高幹事の提案で西条町がテリトリーに入り、西条から3人の入会が決まりました。
例会場は佐久間一夫会員の尽力により福屋百貨店の特別食堂があてられました。
創設までの世話役には、キーマンとして児玉実氏、河石九二夫氏、登島亮氏、織田史郎氏の4人が委嘱され、補佐役として松田武司氏が選ばれました。
昭和33年夏ごろから広島クラブの指導を受けるなど準備が進み、昭和34年1月10日、前広島銀行本店会議室で開かれた最終会合で、チャーターメンバー31人や発会式、例会日などが決まりました。
発会式は昭和34年2月23日、福屋百貨店の特別食堂で開催されました。RIから正式加盟の認証は3月26日、認証状伝達式は10月31日、広島市平和記念館で、当時の大原博夫県知事、浜井信三市長らの出席のもと盛大に開催されました。

▲クラブ認証状

▲広島市平和記念館で盛大に挙行された認証状伝達式
(昭和34年10月31日)